News

前回のお話しで睡眠が重要だとお話ししました。

では、どのような睡眠を取れば良いのでしょうか？

結論は、

良質な睡眠を取る

ということです。

十分な時間寝たのに、疲れがとれない

と感じたことは誰でも一度は経験があるのでは

ないでしょうか？

どんなに十分な睡眠時間を摂っても、

質が悪ければ、効果は薄いということに

なります。

では、良質な睡眠を取るには？

１，メラトニンを分泌させる

２，深部体温を下げる

この２つが重要になります。

１，メラトニンとは

脳の松果体という部位から分泌される神経ホルモン

で、睡眠の安定や生体時計の調整を

行ったりするものです。

つまり、睡眠には欠かせない物質なのです。

メラトニンは

トリプトファン→セロトニン→メラトニン

の順番で作られます。

まず、トリプトファンですが、

必須アミノ酸の１つで、

魚、肉、卵、大豆製品、乳製品に含まれています。

もし、食事であまり摂取できていないとう方は

上記の食品を取るようにしてみて下さい。

そのトリプトファンを原料に今度はセロトニンが

作られます。セロトニンは太陽光を浴びることで

分泌されます。つまり、

トリプトファン＋太陽光でセロトニンが作らえます。

セロトニンは別名幸せホルモンとも呼ばれます。

精神を安定させるホルモンで不足すると

鬱症状を引き起こしたります。

日中に分泌されたセロトニンを原料に

今度は、セロトニンをもとにメラトニンが

作られ、睡眠が促されるということになります。

従って、メラトニンが十分でなければ

睡眠の質が低下するということになります。

免疫力をアップさせるための

良質な睡眠を取るためには、

メラトニン分泌させることが重要であり、

その原料は

トリプトファン→セロトニン→メラトニン

ということを覚えて頂けたら嬉しいです。

薬膳パスタつむぎでも、トリプトファンが含まれた

食材が沢山使われていますので、

是非、一度お試し下さい。