免疫力を高めるにはどうすれば良いか①
- 2021.06.27
- 健康情報
まずは自律神経の側面から
このテーマについて書いて行きたいと思います。
結論から申し上げますと、
免疫力を高めるためには、
自律神経を整える
必要があります。
そのために少しずつ
自律神経について
詳しく説明いたします。
自律神経は
生命維持にかかせない
重要な役割を担っています。
ですので自律神経を知ることで
体の反応を理解できるかと思います。
自律神経は2つ
・交感神経
・副交感神経
があります。
交感神経は
体を活動状態にするものです。
車でいうとアクセルのようなものです。
日中活動する際には、交感神経が優位
になり、肝臓で貯蔵されていた糖が分解され
血液中に送り出されエネルギーの消費を増やしています。
そうすることで、脳を活性化させて集中力を
高めたり、仕事に取り組めたりします。
反対に
副交感神経は
体をメンテナンスする状態です。
車でいうとブレーキのようなものでしょうか。
全身をリラックスさせ、
心臓の動きは穏やかになり、
心拍数、血圧、脈などゆっくりと
します。
睡眠中や食事、入浴中は
副交感神経が優位に働きます。
この2つの自律神経が
交互に絶妙なバランスを保ち
生命維持がなされています。
逆に言えば、この自律神経のバランスが
崩す原因が免疫力を低下させる
要因になります。
次回はそれを見ていきましょう。