冬の養生
- 2021.10.25
- 冬の薬膳
冬は二十四節気の内、立冬〜大寒までを言います。
冬に気をつけて欲しいのは、
乾燥と冷えに気をつけて腎が働きが活発になるので補養します。
陰陽のバランスを考えて、早く寝て太陽が昇ってから
ゆっくり起きることが望ましいといわれています。
冬に用いる食材は以下の通りです。
補気(気を補う食材)
もち米、はと麦、大麦、山芋、じゃがいも、人参、いんげん、椎茸、豆腐など
補血(血を補う食材)
ほうれん草、人参、イカ、落花生、葡萄
滋陰(血、津液、精を補う食材)
小松菜、アスパラガス、びわ、りんご、なし、キウイフルーツ、柿、いちご、豆腐、ごま
補陽(温まった気を補う)
くるみ、鶏肉、エビ、なまこ
温裏(臓腑を温める、冷えの症状を改善する)
ニラ、ピーマン、唐辛子、黒砂糖、山椒、鮭、鯵
理気(気の巡りをよくし、臓腑の働きを調節する)
そば、らっきょう、玉ねぎ、みかん、グリーンピース、ジャスミン